自動公衆送信権(読み)じどうこうしゅうそうしんけん(英語表記)right of interactive transmission

図書館情報学用語辞典 第5版 「自動公衆送信権」の解説

自動公衆送信権

公衆送信権一部インターネットなどを通じてデジタル化された著作物利用者からの求めに応じて自動的に送信することのできる権利.インタラクティブ送信権ともいう.この中には,デジタル化された著作物をサーバ(自動公衆送信装置)のディスク蓄積入力アップロード)し,利用者からの要求に応じて,その情報を自動的に送信できる状態にする権利(送信可能化権)も含まれる.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android