自由太刀余波鋭鋒(読み)じゆうのたちなごりのきれあじ

精選版 日本国語大辞典 「自由太刀余波鋭鋒」の意味・読み・例文・類語

じゆうのたちなごりのきれあじ ジイウのタチなごりのきれあぢ【自由太刀余波鋭鋒】

翻訳戯曲。五幕。坪内逍遙訳。角書は「該撒(シイザル)奇談」。原作シェークスピアの「ジュリアス‐シーザー」。明治一七年(一八八四)刊。同三四年明治座初演。シェークスピアの翻訳では最も古いものの一つで、浄瑠璃歌舞伎の文体形式を用いる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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