自発分極(読み)ジハツブンキョク

デジタル大辞泉 「自発分極」の意味・読み・例文・類語

じはつ‐ぶんきょく【自発分極】

誘電体外部からの電界作用なしに起こす誘電分極自発電気分極

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の自発分極の言及

【電気分極】より

…τは緩和時間,α0は静的配向分極率である。
[自発分極]
 外部電場の値を0にしたとき,分極の値も0になる誘電体と,分極の値が一定の値になる誘電体とがある。外部電場が0のときの分極を自発分極といい,結晶が11の極性点群のいずれかに属するとき,その結晶は自発分極をもつ。…

※「自発分極」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android