至大尽(読み)いたりだいじん

精選版 日本国語大辞典 「至大尽」の意味・読み・例文・類語

いたり‐だいじん【至大尽】

  1. 〘 名詞 〙 万事に行き届いて粋な金持の遊び客。
    1. [初出の実例]「櫃(ひつ)臭き布(ぬのこ)を着し、至(イタ)大臣(ダイジン)仕出しを見ならひ」(出典浮世草子・風流曲三味線(1706)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android