致平親王(読み)むねひらしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「致平親王」の解説

致平親王 むねひらしんのう

951-1041 平安時代中期,村上天皇の第3皇子。
天暦(てんりゃく)5年生まれ。母は藤原正妃(せいひ)。兵部卿(ひょうぶきょう)。天元4年園城(おんじょう)寺で出家し,明王院にはいった。明王院宮,法三宮と称される。円満院の開祖。長久2年2月20日死去。91歳。法名は悟円。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android