臼目立(読み)うすのめたて

精選版 日本国語大辞典 「臼目立」の意味・読み・例文・類語

うす‐の‐めたて【臼目立】

〘名〙 臼の目の摩滅したのを刻み直すこと。また、それを業とする人。市中を「臼の目、臼の目」と呼び歩いた。うすめきり。
随筆守貞漫稿(1837‐53)五「臼之目立。磑(うす)の目の磨滅せるを斬る也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android