興亜火災海上保険(読み)こうあかさいかいじょうほけん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「興亜火災海上保険」の意味・わかりやすい解説

興亜火災海上保険
こうあかさいかいじょうほけん

かつての損害保険会社。1944年に企業の整備統合の国策をうけ,辰馬海上火災保険,神国海上火災保険,尼崎海上火災保険と大北火災保険の 4社が合併して興亜海上火災運送保険として設立。1954年興亜火災海上保険に社名変更。自動車保険,火災保険が主力で,長期総合保険では業界トップクラスの業績を誇った。2001年日本火災海上保険と合併し,日本興亜損害保険となった。(→損害保険

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android