興福院村(読み)こんぶいんむら

日本歴史地名大系 「興福院村」の解説

興福院村
こんぶいんむら

[現在地名]奈良市尼辻あまがつじ町・二条大路南にじようおおじみなみ五丁目・三条大路五丁目・四条大路五丁目付近

平松ひらまつ村東方に所在し、秋篠あきしの川両岸にまたがる村。慶長郷帳の村高三五四・七石で幕府領(代官大久保長安)。元和元年(一六一五)郡山藩(水野勝成)領、のち同藩の二割半無地高増政策で村高四四三・四七五石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android