航空審議会(読み)こうくうしんぎかい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「航空審議会」の意味・わかりやすい解説

航空審議会
こうくうしんぎかい

航空運送事業,同従業者,航空機空港航空路,航空科学など民間航空に関する国の重要事項を調査,審議していた運輸大臣諮問機関。運輸省設置法 (昭和 24年法律 157号) に基づき 1952年設置。学識経験者,関係省庁代表者 25人以内で構成されていた。 2001年1月の中央省庁改編に伴い,運輸政策審議会,新幹線鉄道審議会,港湾審議会など他の交通政策審議会の機能を整理・統合し,交通政策審議会に改編された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android