舵棒(読み)かじぼう

精選版 日本国語大辞典 「舵棒」の意味・読み・例文・類語

かじ‐ぼうかぢ‥【舵棒・梶棒】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 舵棒 ) =かじづか(舵柄)和漢船用集(1766)〕
  3. ( 梶棒 ) 人力車荷車などの前の部分に車を引くために取り付けた長い柄。かじ
    1. [初出の実例]「車へ乗らうとして、気の惑(まど)ひか軾棒(カヂバウ)に躓き」(出典油地獄(1891)〈斎藤緑雨〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android