精選版 日本国語大辞典 の解説
せんちゅう【船中】 にて 左様(さよう)な事(こと)は申(もう)さぬもの
※雑俳・柳多留‐七(1772)「舩(せン)中で左様な事といひつのり」
※滑稽本・人心覗機関(1814)上「『いつでもさうおっしゃるけれど口の様にはまゐりませんよ』『ヲット船中(センチウ)にて左(サ)やうのことはまうさぬものにて候』」
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