船戸 洪吉(読み)フナト コウキチ

20世紀日本人名事典 「船戸 洪吉」の解説

船戸 洪吉
フナト コウキチ

昭和期の美術記者・評論家



生年
大正5(1916)年10月21日

没年
昭和41(1966)年9月5日

出生地
旧朝鮮・江原道洪川

学歴〔年〕
青山学院英文科〔昭和19年〕中退

経歴
昭和19年毎日新聞社に入社サンデー毎日の編集を経て、学芸部に移り、美術関係を担当。27年欧州へ留学。帰国後は美術評論を執筆、32年に「画壇―美術記者の手記」を刊行。36年毎日新聞副参事、37年学芸部副部長を歴任。また、国際美術展はじめ各展覧会事業に尽力した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android