船遊亭扇橋(2代)(読み)せんゆうてい せんきょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「船遊亭扇橋(2代)」の解説

船遊亭扇橋(2代) せんゆうてい-せんきょう

1786-? 江戸時代後期の落語家
天明6年生まれ。初代船遊亭扇橋の門にはいり,入船扇蔵(いりふね-せんぞう)をへて2代目を襲名。のち陸奥(むつ)への旅に出,旅行記「奥のしをり」をあらわした。仙台で75歳で死去とも。別号に烏亭扇橋,語仏老人。著作ほかに「落語家奇奴部類(きぬぶるい)」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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