良円(1)(読み)りょうえん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「良円(1)」の解説

良円(1) りょうえん

983-1050 平安時代中期の僧。
永観元年生まれ。藤原実資(さねすけ)の子。天台宗延暦(えんりゃく)寺にはいり,慶円に師事する。長元元年権(ごんの)律師,2年法性寺(ほっしょうじ)東北院別当,6年権少僧都となった。永承5年7月死去。68歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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