良史(読み)りょうし

精選版 日本国語大辞典 「良史」の意味・読み・例文・類語

りょう‐し リャウ‥【良史】

〘名〙
① すぐれた歴史家。よい歴史官
菅家文草(900頃)五・筆「願将羊桂質、良史表嘉名
② すぐれた書物。〔広益熟字典(1874)〕 〔春秋左伝‐昭公一二年〕

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普及版 字通 「良史」の読み・字形・画数・意味

【良史】りよう(りやう)し

すぐれた史官。〔左伝、昭十二年〕左倚相、趨(はし)りて(よぎ)る。王曰く、是れ良なり。子善く之れをよ。是れ能く三五典索・九丘(みな古書の名)を讀むと。

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