良然(読み)りょうねん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「良然」の解説

良然 りょうねん

1842-1876 幕末-明治時代の僧。
天保(てんぽう)13年生まれ。江戸の吉祥寺学寮にまなぶ。のち比叡(ひえい)山で天台をおさめ,郷里越後(えちご)(新潟県)にかえって「維摩経(ゆいまぎょう)註釈」「閑余吟」などをあらわした。明治9年死去。35歳。俗姓清水

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android