良真(読み)りょうしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「良真」の解説

良真 りょうしん

1022-1096 平安時代中期-後期の僧。
治安(じあん)2年生まれ。比叡(ひえい)山の慶命(けいみょう),明快(みょうかい)にまなび,長宴より灌頂(かんじょう)をうける。永保元年天台座主(ざす)。大僧正寛治(かんじ)7年山門内部の争いで座主を辞し,京都にうつった。嘉保(かほう)3年5月13日死去。75歳。俗姓は源(みなもと)。号は円融房。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android