良禽は木を選んで住む(読み)りょうきんはきをえらんですむ

精選版 日本国語大辞典 「良禽は木を選んで住む」の意味・読み・例文・類語

りょうきん【良禽】 は 木(き)を選(えら)んで住(す)

賢い鳥は木を選んで巣を作るように、賢い臣下はその君主をよく選んで仕えるという意。
浄瑠璃・聖徳太子絵伝記(1717)二「良禽は木を見て住、忠臣は君をえらんで仕ふといふ」 〔張憲‐行路難〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android