良覚(1)(読み)りょうかく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「良覚(1)」の解説

良覚(1) りょうかく

?-1259 鎌倉時代の僧。
真言宗日輪寺の親性に灌頂(かんじょう)をうけ,高野山華王院にはいる。建長元年と正嘉(しょうか)2年高野山検校(けんぎょう)となり,法眼和尚(わじょう)位にのぼった。正元(しょうげん)元年7月26日死去。紀伊(きい)在田(ありだ)郡(和歌山県)出身。字(あざな)は大覚房。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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