色を作す（読み）イロヲナス

デジタル大辞泉「色を作す」の意味・読み・例文・類語

怒って顔色を変える。「―・して抗議する」
[類語]気色ばむ・気が立つ・満面朱をそそぐ・口を尖らす

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顔色を変えて怒る。

※台記‐天養二年（1145）正月五日「予作_レ色曰、彼卿求_二媚於皇后_一、故有_二此言_一」

※吾輩は猫である（1905‐06）〈夏目漱石〉九「只他(ひと)の吾を吾と思はぬ時に於て怫然(ふつぜん)として色を作す」〔戦国策‐斉策〕

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

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