デジタル大辞泉 「色心」の意味・読み・例文・類語 しき‐しん【色心】 １ 仏語。物と心。物質と精神。２ 色情。「―いまだ去らざる内は」〈浮・近代艶隠者〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「色心」の意味・読み・例文・類語 しき‐しん【色心】 〘名〙① 仏語。物と心。有形の物質と無形の精神。〔勝鬘経義疏（611）〕 〔仁王経‐上〕② 男女の情を通わす心。色情。いろごころ。※浮世草子・近代艷隠者（1686）一「色心(シキシン)いまださらざる内は」 いろ‐ごころ【色心】 〘名〙 男女の情を通わす心。色情。色気。※仮名草子・伊勢物語ひら言葉（1678）下「なりひら、斎宮とたがひの色心はとけ給へども、新ゐまくらをもかわし給はず」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
