艷書(読み)えんしょ

精選版 日本国語大辞典 「艷書」の意味・読み・例文・類語

えん‐しょ【艷書】

〘名〙 (「えんじょ」とも) 男女の間で、恋慕の情を書き送る手紙。けそうぶみ。艷状。えんぞ。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
※浄瑠璃・根元曾我(1698頃)一「某が心をかけ、えんじょすつうにおよべ共」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android