芝好徳(読み)しば こうとく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「芝好徳」の解説

芝好徳 しば-こうとく

1714-1795 江戸時代中期の武士
正徳(しょうとく)4年生まれ。薩摩(さつま)鹿児島藩の郷士。奄美大島旧家に生まれ,田地与人役,名瀬間切の寄人役をつとめる。在任中,砂糖など同島の物産を島津家に献上。糖業や毛織物製造などを奨励し,同島の開拓や道路開通につくした。寛政7年6月27日死去。82歳。通称は実雄。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android