芝火(読み)しばび

精選版 日本国語大辞典 「芝火」の意味・読み・例文・類語

しば‐び【芝火】

〘名〙 春先に、野原枯草を焼く火。芝を焼く火。《季・春》
和服(1955)〈山口誓子〉「妻の手が芝火より火を頒つなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android