芭蕉庵(読み)バショウアン

デジタル大辞泉 「芭蕉庵」の意味・読み・例文・類語

ばしょう‐あん〔バセウ‐〕【芭蕉庵】

芭蕉が住んだ草庵。特に、江戸深川六間堀の門人杉山杉風屋敷にあった草庵をいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「芭蕉庵」の意味・読み・例文・類語

ばしょう‐あん バセウ‥【芭蕉庵】

江戸前期、東京都江東区常盤一丁目、万年橋の北詰にあった松尾芭蕉の庵。小名木川に面し、李下から贈られた芭蕉が植えてあったところから呼ばれた。現在、跡地に「古池や」の句碑が立てられている。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android