花の命は短くて苦しきことのみ多かりき(読み)ハナノイノチハミジカクテクルシキコトノミオオカリキ

デジタル大辞泉 の解説

はないのちみじかくてくるしきことのみおおかりき

林芙美子色紙などに好んで書いた短詩女性を花にたとえ、楽しい若い時代は短く、苦しいときが多かったみずからの半生をうたったもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android