花弁・花瓣(読み)かべん

精選版 日本国語大辞典 「花弁・花瓣」の意味・読み・例文・類語

か‐べん クヮ‥【花弁・花瓣】

〘名〙 花を構成する一要素で、萼(がく)雄しべの間に位置する。ふつう、一花には三~五枚、またはその倍数あり、一枚ずつ離れているもの(離弁)と、癒合しているもの(合弁)に大別される。一般に萼片(がくへん)に較べて大形で、白、赤、黄など緑色以外のものが多い。はなびら。〔植学啓原(1833)〕〔群芳譜‐花譜四〕

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