花笠 文京(2代目)(読み)ハナガサ ブンキョウ

20世紀日本人名事典 「花笠 文京(2代目)」の解説

花笠 文京(2代目)
ハナガサ ブンキョウ

明治・大正期の戯作者



生年
安政4年(1857年)

没年
大正15(1926)年

出生地
江戸

本名
渡辺 義方

別名
別号=湾白童子,文京舎 文京

経歴
仮名垣魯文門下で、「いろは」「絵入自由」などの新聞記者だったがのちに実業界に転じた。代表作に広沢参議暗殺事件に取材した「名広沢辺萍」、毒婦ものの「冬児立闇鴟」、芸者ものの「金花胡蝶幻」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android