花霞(読み)はながすみ

精選版 日本国語大辞典 「花霞」の意味・読み・例文・類語

はな‐がすみ【花霞】

〘名〙 満開桜花遠目には一面に霞がかかっているように白く見えること。
狂歌・大団(1703)五「花霞たてたるひなへ肴やる酒のめもちくへおはりこおはりこ」

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デジタル大辞泉 「花霞」の意味・読み・例文・類語

はな‐がすみ【花×霞】

満開の桜の花が、遠目には霞がかかったように白く見えること。

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「花霞」の解説

花霞
はながすみ

歌舞伎浄瑠璃外題
初演
安政1.7(大坂・筑後芝居)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

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