花鳥の使ひ(読み)カチョウノツカイ

デジタル大辞泉 「花鳥の使ひ」の意味・読み・例文・類語

かちょう‐の‐つかい〔クワテウ‐つかひ〕【花鳥の使ひ】

《唐の玄宗天下美女を選ぶために遣わした使者をさす名称から》男女仲立ちをする使い。恋の仲立ち。
好色の家には、これ(=和歌)をもちて―とし」〈古今真名序

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