芳問(読み)ほうもん

精選版 日本国語大辞典 「芳問」の意味・読み・例文・類語

ほう‐もんハウ‥【芳問】

  1. 〘 名詞 〙 相手を敬って、その人から問われること、また、訪問されることをいう語。
    1. [初出の実例]「依指事常不申通、疎略之至驚入候之処、芳問之条、珍重々々」(出典:庭訓往来(1394‐1428頃))
    2. 「此日月の芳問の故ながらへまじきを角まで存侍る」(出典:地蔵菩薩霊験記(16C後)一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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