芹出村(読み)せりでむら

日本歴史地名大系 「芹出村」の解説

芹出村
せりでむら

[現在地名]小国町芹出

種沢たねざわ村の北に位置し、おもな集落よこ川右岸に点在する。地内に川端かわばた舟場ふなば横谷地よこやちなどの地名があり、かつては横川渡船場であったとされる。近世初期の邑鑑に村名がみえ、高二八石余、免二ツ。役家一、人数八。蒲生氏高目録帳では村柄は下。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android