芻牧(読み)すうぼく

精選版 日本国語大辞典 「芻牧」の意味・読み・例文・類語

すう‐ぼく【芻牧】

〘名〙 草を刈り、牛馬を飼い養うこと。また、その人。
本朝麗藻(1010か)下・早夏陪宴同賦所貴是賢才〈大江以言〉「蒭牧賈胡之家、出入歩五華之月」 〔春秋左伝‐昭公六年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「芻牧」の読み・字形・画数・意味

【芻牧】すうぼく

家畜を飼う。〔戦国策、魏一〕大王の地~地、方千里、~然れども廬田廡舍(ぶしや)あり、曾(すなは)ち牛馬を(芻)牧する地無し人民の衆(おほ)き、車馬の多き、~以て三軍の衆に異なる無し。

字通「芻」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android