芽接ぎ(読み)メツギ

デジタル大辞泉 「芽接ぎ」の意味・読み・例文・類語

め‐つぎ【芽接ぎ】

接ぎ木の一。新しく伸びた枝にできるじょうぶな芽を、周囲木質部ごと削り取って接ぎ穂とし、台木皮層を切り開いた部分に挿し込んで接ぐ方法秋口に行う。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

盆栽用語集 「芽接ぎ」の解説

芽接ぎ

接ぎ木の一種で、樹木の芽の部分を枝や幹に接ぎ込むこと。台木に切り込みを入れ、接合部をくさび型に切った接ぎ穂を差し込み、固定する。フトコロなど樹形上必要な部分に枝を作るケースや、葉性などを変えるためのいわゆる「衣替え」として行なわれるケースがある。

出典 (株)近代出版盆栽用語集について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android