若乃花幹士(2代)(読み)わかのはな かんじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「若乃花幹士(2代)」の解説

若乃花幹士(2代) わかのはな-かんじ

1953- 昭和時代後期の力士
昭和28年4月3日生まれ。昭和43年二子山部屋に入門。48年入幕。天性足腰の柔らかさ,懐の深さで,3場所連続技能賞を受賞するなど活躍し,51年大関。53年56代横綱となり,若三杉のしこ名から2代若乃花幹士を襲名。58年引退。優勝4回。間垣部屋をおこした。平成10年日本相撲協会理事。20年大麻所持で逮捕された若ノ鵬の監督責任問題により理事を辞任。青森県出身。本名は下山勝則。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android