若衆女郎(読み)ワカシュジョロウ

デジタル大辞泉 「若衆女郎」の意味・読み・例文・類語

わかしゅ‐じょろう〔‐ヂヨラウ〕【若衆女郎】

江戸時代若衆の姿で客を引いた女郎
「近年傾城の端女に―といふあり」〈色道大鏡・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「若衆女郎」の意味・読み・例文・類語

わかしゅ‐じょろう ‥ヂョラウ【若衆女郎】

〘名〙 江戸時代、若衆のみなりをして客を引いた女郎。わかいしゅじょろう。
評判記・色道大鏡(1678)三「近年傾城の端女に、若衆女郎(ワカシュジョラウ)といふあり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android