苦り笑ふ(読み)ニガリワラウ

デジタル大辞泉 「苦り笑ふ」の意味・読み・例文・類語

にがり‐わら・う〔‐わらふ〕【苦り笑ふ】

[動ハ四]にがわらう」に同じ。
判官―・うて」〈盛衰記三四

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「苦り笑ふ」の意味・読み・例文・類語

にがり‐わら・う‥わらふ【苦笑】

  1. 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙にがわらう(苦笑)
    1. [初出の実例]「人に打たれ給たるか、又はられ給けるかと問ければ、判官苦笑(ニガリわらフ)てぞ帰ける」(出典源平盛衰記(14C前)三四)

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