苦思(読み)くし

精選版 日本国語大辞典 「苦思」の意味・読み・例文・類語

く‐し【苦思】

〘名〙 心を苦しめながら思うこと。苦しい思い。苦心
正法眼蔵随聞記(1235‐38)三「後来も、思ひ企たれども不成梟(けり)と見んも、不苦思也」 〔戦国策‐韓策・昭侯〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「苦思」の読み・字形・画数・意味

【苦思】くし

苦考。

字通「苦」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android