茂山忠三郎(2代)(読み)しげやま ちゅうざぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「茂山忠三郎(2代)」の解説

茂山忠三郎(2代) しげやま-ちゅうざぶろう

1848-1928 明治-大正時代の能楽師狂言方。
嘉永(かえい)元年11月19日生まれ。初代茂山忠三郎の3男。大蔵流。父の失明により家をつぎ,忠三郎良豊(よしとよ)を名のる。明治15年から禁裏御用をつとめた。昭和3年8月21日死去。81歳。京都出身。初名吉次郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android