茅舎(読み)ボウシャ

デジタル大辞泉 「茅舎」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐しゃ〔バウ‐〕【×茅舎】

かやぶきの家。茅屋
「―の藁床の上に」〈嘉村・秋立つまで〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「茅舎」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐しゃバウ‥【茅舎】

  1. 〘 名詞 〙ぼうおく(茅屋)
    1. [初出の実例]「住処を知られじと更に茅舎(バウシャ)を移して深居に入り」(出典太平記(14C後)一二)
    2. [その他の文献]〔白居易‐別草堂詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「茅舎」の読み・字形・画数・意味

【茅舎】ぼうしや

茅屋。

字通「茅」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android