茜科(読み)あかねか

精選版 日本国語大辞典 「茜科」の意味・読み・例文・類語

あかね‐か ‥クヮ【茜科】

〘名〙 双子葉植物の一科。世界に五〇〇属、六〇〇〇種あり、熱帯地方を中心に広く分布する。木本または草本。葉は対生し、時に輪生。花は両性放射相称で、集散花序をなすか、単生する。日本には染料を採るアカネをはじめ、雑草ヤエムグラヘクソカズラ等、草本のものが多い。また、クチナシハクチョウゲ庭木として用いられている。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android