茶の会(読み)ちゃのかい

精選版 日本国語大辞典 「茶の会」の意味・読み・例文・類語

ちゃ【茶】 の 会(かい・え)

客を招いて作法通りに濃茶薄茶をたてて供すること。終わってから会席食事などをするのを普通とする。朝会・昼会・夜会・不時の会など七式がある。茶会
太平記(14C後)二四「茶の会(クヮイ)酒宴若干(そこばく)の費(つひえ)を入れ」
※雑俳・柳多留‐四(1769)「茶の会にかげうすいがてい主也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android