茶を挽く(読み)チャヲヒク

デジタル大辞泉 「茶を挽く」の意味・読み・例文・類語

ちゃ・く

お茶を挽く」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「茶を挽く」の意味・読み・例文・類語

ちゃ【茶】 を 挽(ひ)

  1. ( 昔、茶は留守居(るすい)などにひかせたり、暇な日の仕事としたりしたところから ) 暇で用事がない。特に、芸者遊女などが、客がなくて暇である。お茶を挽く。茶をこく。
    1. [初出の実例]「けいせいの道、少も苦にせぬばか者也、茶をひきても、苦にせず」(出典:評判記・満散利久佐(1656)小藤)

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