茶目気(読み)ちゃめけ

精選版 日本国語大辞典 「茶目気」の意味・読み・例文・類語

ちゃめ‐け【茶目気】

〘名〙 無邪気ないたずらをしようと思う気持。また、子どもっぽくふざけて人を笑わせるような性質。ちゃめっけ。
真理の春(1930)〈細田民樹〉ひるしぼむ花「寧ろ、いくらか茶目毛(チャメケ)の見えるほど明るかった」

ちゃめっ‐け【茶目気】

〘名〙 「ちゃめけ(茶目気)」の変化した語。
映画批評(1939)〈津村秀夫〉二「恐らく彼は一個人間としては随分茶目ッ気のある人物であらうと思ふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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