茶茶無茶苦茶(読み)ちゃちゃむちゃくちゃ

精選版 日本国語大辞典 「茶茶無茶苦茶」の意味・読み・例文・類語

ちゃちゃ‐むちゃくちゃ【茶茶無茶苦茶】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「無茶苦茶」を強めていう語 ) 無分別なさま。また、台なしにするさま。ちゃちゃむちゃ。ちゃちゃむちゃく。ちゃちゃめちゃくちゃ。ちゃちゃほうちゃ。ちゃちゃもちゃ。
    1. [初出の実例]「こりゃマア、おのいら、何さらすのぢゃ、損料借りの上下を、曠れ立たぬうちに茶々無茶苦茶(チャチャムチャクチャ)」(出典:歌舞伎・和布苅神事(1773)大詰)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android