荒まく(読み)あれまく

精選版 日本国語大辞典 「荒まく」の意味・読み・例文・類語

あれ‐まく【荒まく】

連語〙 (「まく」は推量助動詞「む」のク語法) 荒れるであろうこと。「荒れまく惜し」と熟合して使われることが多い。
万葉(8C後)二・一六八「ひさかたの天(あめ)見るごとく仰ぎ見し皇子(みこ)御門荒巻(あれまく)惜しも」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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