荒井静野(読み)あらい しずの

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荒井静野」の解説

荒井静野 あらい-しずの

1793-1868 江戸時代後期の国学者。
寛政5年生まれ。生家は代々上野(こうずけ)(群馬県)で木綿問屋,酒造業をいとなみ,町年寄。本居大平(もとおり-おおひら),平田篤胤(あつたね)にまなぶ。生田万(よろず)とも親交があった。慶応4年4月11日死去。76歳。名は真清。通称は政吉,のち峰次郎,静右衛門。別号に草蔭屋。著作に「上野神名帳」「新撰上野国志」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android