荒木探令(読み)あらき たんれい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荒木探令」の解説

荒木探令 あらき-たんれい

1857-1931 明治-昭和時代前期の日本画家。
安政4年1月10日生まれ。東京で狩野探美(かのう-たんび)に師事。江戸川製陶所の納富介次郎(のうとみ-かいじろう)にテレビン油描法をまなび,陶画もえがいた。狩野派復興につとめ,晩年に狩野姓となる。昭和6年1月9日死去。75歳。出羽(でわ)新庄(山形県)出身。名は丈太郎,のち守純。作品に「琴棋書画」「昭代嘉祥」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android