菅 貫太郎(読み)スガ カンタロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「菅 貫太郎」の解説

菅 貫太郎
スガ カンタロウ


職業
俳優

生年月日
昭和9年 12月12日

出生地
秋田県 湯沢市

学歴
湯沢高〔昭和27年〕卒,中央大学中退,俳優座養成所(第9期生)〔昭和35年〕卒

経歴
昭和35年俳優座座員となり、「セチュアンの善人」で初舞台。46年退団。この間、37年頃から映画界に進出。38年東映「十三人の刺客」で注目を浴び、以後東映時代劇で活躍。現代劇では49年寺山修司監督「田園に死す」に主演。ほかに「遠山の金さん」「松平右近事件帳」「水戸黄門」「暴れん坊将軍」などTVドラマに悪役で数多く出演した。

没年月日
平成6年 3月22日 (1994年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android