菅原 加織(読み)スガワラ カオル

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「菅原 加織」の解説

菅原 加織
スガワラ カオル


職業
俳優

本名
菅原

生年月日
昭和45年 2月25日

学歴
自由の森学園高〔昭和63年〕卒

経歴
父は俳優の菅原文太ベーシストを志すが、カナダ語学留学を経て、俳優に転向。高校在学中の昭和61年映画「恋する女たち」で芸能界デビュー。63年日本テレビ系「水曜グランドロマン・バラ」にドラマ初出演し、父と共演。平成12年父の製作総指揮によるビデオ映画「デコトラ外伝」で父の当たり役2代目トラック野郎を演じた。映画「莟(つぼ)みし花」の主演やNHK大河ドラマ「利家とまつ」の出演が決まっていたが、13年10月事故死した。他の出演作に映画「仁義―JINGI」「荒ぶる魂たち」、ビデオ「新・ヤクザ道入門」、NHK大河ドラマ「徳川慶喜」「元禄繚乱」、「おごるな上司」「暴れん坊将軍」など。

没年月日
平成13年 10月23日 (2001年)

家族
父=菅原 文太(俳優),母=菅原 有悠(=文子 プロデューサー)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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